Kalipo – Indigo

ARTIST :
TITLE : Indigo
LABEL :
RELEASE : 4/12/2024
GENRE : ,
LOCATION : Berlin, Germany

TRACKLISTING :
1.Indigo
2.Mandarin Sky

Kali Poが2枚のニュー・シングルを携えてに戻ってきました。

Ki Records、Iptamenos Discos、Get Physicalからのリリースや、ドイツの伝説的エレクトロパンク・バンドFrittenbudeや新進気鋭のダーク・ディスコ・トリオDina Summerのメンバー兼プロデューサーとして知られる、ベルリンで最も多才かつアクティブなエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーの一人であるが、4月12日にChristian LöfflerのレーベルKi Recordsから新作ソロEP「Indigo」をリリース。このEPには「Indigo」と「Mandarin Sky」の2曲が収録されており、一見全く異なる作品に見えますが、カリポのプロダクションの深みと多様性の中で一体となっています。

リードシングルの「Indigo」は、青から紫までの様々な色合いを持つ有機色素にインスパイアされたもので、人間にとって可視色域の端に位置し、ストリングスのイントロが次第に激しくなり、素晴らしいシンセのシークエンスがマッシブなキックで最高潮に達する、壮大でテンポの速いクラブトラック。アルペジオ・リードが、リスナーをダンスフロアの中心へと誘う感染力のあるエネルギーで、この進化し続けるトラックを作り上げています。このトラックは、壮大で壮大なフェスティバルを体験するために作られており、例えば超越的な日の出の瞬間のように、夜の終わりと新しい日の約束の幸福感を表現しています。

もう1曲の「Mandarin Sky」は、サハラ砂漠の砂嵐からインスピレーションを得た曲で、サハラ砂漠の砂塵がヨーロッパの空をオレンジ色に染め上げ、蒸し暑く、少し圧迫感のある、暖かい雰囲気を醸し出しています。このトラックはクラブ向けではなく、上質なサウンドシステムで一人で楽しむのがベスト。メランコリックなピアノ・パターンとハードなビートが並置されて始まる「Mandarine Sky」は、歪んだブラスとストリングスが特徴的なシネマティックなクライマックスへと発展。
Indigo」と「Mandarine Sky」は共に、Kalipoのプロデューサーとしての多才さと、エレクトロニック・ミュージックの境界を押し広げることへのコミットメントを示す作品。ダンスフロアに火をつけるにせよ、内省を促すにせよ、カリポはすべての作品で忘れがたい印象を残しています。