Jahnah Camille – i tried to freeze light, but only remember a girl EP

ARTIST : Jahnah Camille
TITLE : i tried to freeze light, but only remember a girl EP
LABEL : Winspear
RELEASE : 6/21/2024
GENRE : ,
LOCATION : Birmingham, Alabama

TRACKLISTING :
1.flesh
2.roadkill
3.elliot
4.paper doll
5.carnival sounds

Jahnah Camilleの曲は、ドライブ感のあるギターとキャッチーでコンパクトなメロディーにのせて、10代の苦悩、失恋、内省のジェットコースターを表現している。5曲入りのEP「i tried to freeze light, but only remember a girl」は、彼女の甘美な歌声と切れ味鋭いリリシズムに支えられた、入門編としてふさわしい作品だ。

EPの曲の多くは、彼女がまだ高校在学中にアトランタと往復しながらレコーディングしたものだ。その後、カミーユは地元のDIYシーンに潜り込み、Clairo、Soccer Mommy、Cryogeyser、Wednesdayといったアーティストのサポートを務めながら、オープニングを務めるという素晴らしい経歴を着実に積んでいった。

現在19歳の彼女は、不確かで荒々しく希望に満ちた10代後半の素晴らしいスナップショットを披露している。i tried to freeze light」は、傷心と自己認識に様々な角度からアプローチする彼女の姿をとらえたもので、各トラックはジャンルと拍子で微妙に遊びながら、Liz PhairやFiona Appleといった彼女の音楽的ヒーローからの影響を注入している。

このEPは、オルタナティヴ・ロックや ポップスなど様々な要素を取り入れており、90年代のオルタナティヴ・ロックのオープニング “flesh “や、カントリー・ゲイザー調の “roadkill “がある。そしてカミーユは、うっとりするようなシンセサイザーを重ねた失恋頌歌 “elliot “で柔らかくなり、フォーク調のアコースティックな “paper doll “でリラックスする。”I wanna talk and not spill out carnival sounds “でカミーユはこう打ち明けている。

誤解がこのEPの感情的な情感を彩っている一方で、彼女を真の才能と音楽的実験へのハングリー精神を持った有望な若手シンガーとして紹介している『i tried to freeze light』では、カミーユの芸術性と表現力が明瞭に表れている。