The Callous Daoboys – “Waco Jesus”

アトランタのThe Callous Daoboysが昨年リリースした『Celebrity Therapist』は、激しく、冒険的なメタルコアとスクリーモを融合させたアルバムだ。その狂おしく目まぐるしい表現力は、現在のポストハードコア・アンダーグラウンドの産物というよりは、その世界が肥沃であるのと同様に、Mr.Bungleのような実験的な90年代のバンドが、もしメンバーが今の若者だったら作るかもしれないようなサウンドだった。この秋、The Callous Daoboysはこのアルバムに続き、『God Smiles On The Callous Daoboys』という新作EPを発表する。

『God Smiles On The Callous Daoboys』はわずか3曲しかないが、ファースト・シングル “Waco Jesus” が示唆するように、この3曲は波乱に満ちたものになるだろう。”Waco Jesus” は、血管が脈打つようなサイバー・グラインドから、ゴットアウトしたモール・メタルまで、そしてまた戻ってくる。
この曲とEPについて、シンガーのカーソン・ペイスはこう語っている:

「”Waco Jesus” は、不安について、その不安を投影すること、そして周りが不安になるなと言おうとも、それを解決するために何もしないことについて歌っている。褒められても素直に喜べない。

ある意味、このバンドは始まったばかりのような気がする。この6年間、少しずつ努力を続けてきたのに。僕たちは、この変なジャンルスワッピングヘビーミュージックを定義するバンドになりたいんだ。それがクールなのは、”おい、くたばれ、これがCallous Daoboysだ!”ってすぐにわかるところだと思うんだ」

Posted on 08/25/2023