Palmから連絡が来るのはかなり久しぶりだが、フィリーのエクスペリメンタルインディーロックバンドは廃れることなく活動している。実際、彼らは新しいレコード・レーベルから新しいアルバムをリリースしようとしているのだ。Palmは、2018年の ‘Rock Island’ 以来となるアルバム ‘Nicks And Grazes‘ のためにSaddle Creekとリンクしている。今日、彼らは、Palmがリリースまでの間に独自の錬金術を保持していたことを示唆する、ガチャガチャとオフキルターなトラック “Feathers” でグランド・リターンを果たしている。”不可能だと感じるずっと前から”とイヴ・アルパートは歌い、”10ピンボウルを見た/誤差のリズムを聞いた”という。
このリズムは、間違いではないものの、Palmの特徴であるありきたりなものではないことは確かだ。ベーシストのジェラシモス・リヴィツァーノスは、この曲を “踊れないダンス曲”と表現している。以下、リヴィツァーノスの言葉。
「当初、私はベースギターを弾いていたのですが、アレンジがうまくいかなかったんです。ベース・シンセに変えてから、無調のギターとシンセ・パッドが意味をなすような強い中心ができたんです。スタジオで最初に録音した “Feathers” は、最後の最後で踊れないダンス・ソングになりました」
“Feathers “は、Daniel Brennanによる映像とともに届きましたのでご覧ください。