海外から荷物がたまに届くんですが、大体家にいないので不在票が入っていることが多い。送り先の人が手書きした住所や名前を頼りに、郵便局員さんが差出人欄に記入してある内容がなかなか面白い。全て間違わず書いていることはあまり無くて、大体スペルが変。外人さんが書く文字が読みづらいから仕方ないとしても、箱に貼られた全然関係ないシールの文字を差出人として書くのはどうかと思う。記憶に無い名前が書いてあると、どこからの荷物かさっぱり分からない。そして今日の不在票はさらにすごくて、遂に諦めたのか差出人様欄に日本語で”外国”って書いてあった。これって完全に試合放棄じゃんか!しかも苦し紛れに”様”を二重線で消してある。家に帰るなり笑ってしまった。実際はどこからの荷物かすげえ気になる。 さて、当たり前のように外国の音楽であります。パンクの要素が入ったレトロポップって書いてますが、パンクかどうかは別にしてもレトロな雰囲気は確かです。ミネアポリスにこんな感じの音をやるバンドが他にもいたような気がしますが、地元のレーベルからこうやって出るのは良いことですね。あまり流通していない地元密着系レーベルって結構あるし、土地を感じられるのは音楽の楽しみ方に要素が増えるから面白い。でも逆に言ったらその先の流通有り系インディ・レーベルから声が掛かる為には、まだ物足りないってところなんだろうけど。