Cloud Nothingsがニューアルバム『Final Summer』を発表、「Running Through the Campus」を公開

Cloud Nothingsがニューアルバム『Final Summer』を発表、「Running Through the Campus」を公開

昨年、Pure Noise Recordsと契約し、ニュー・シングル「Final Summer」をリリースしたCloud Nothingsが、同レーベルからのファースト・アルバム『Final Summer』を発表。

アルバムのレコーディングはJeff Zeigler(Kurt Vile、Nothingなど)、ミックスはilluminati hottiesのSarah Tudzin、マスタリングはJack Callahanが担当。この主題についてDylan Baldiは、「これらの曲の多くは、結局のところ、何とかやり過ごすこと、あるいは何事にも負けずに向上し続けようとすることについて歌っているんだ」と語っています。

この曲は、バンドが90年代のDinosaur Jrの曲にCloud Nothings独特のひねりを加えたような、爽やかで、ジャングルのようでありながら歪んだインディー・ロックの領域にいることがわかります。ディラン曰く

「僕は毎日、家の近くの大学のキャンパスを走っています。たまに日が暮れてからそこに行くこともあるんだけど、早朝の慌ただしく混雑した時間とは対照的に、夜のキャンパスはとても虚しい。Running through the Campusは、深夜にランニングをするときにふと考えることがある、「他のみんなはどこかに行って、おそらく他の人と一緒に何かしているのに、自分は一人で走り回っているのは少し憂鬱ではないか」ということについて歌っています。この曲は、ランニングを始めるときの私の心境を描写し、深夜の孤独を清算し、受け入れることに入り、そして、ただ気分が良くなるようなことをして、比較にとらわれないようにしようという前向きな内容で終わっています」