Yirinda – Yirinda

ARTIST :
TITLE : Yirinda
LABEL :
RELEASE : 2/16/2024
GENRE : ambient, experimental
LOCATION : Fraser Island, Australia

TRACKLISTING :
1.Yuangan (Dugong)
2.Njurunj (Emu)
3.Dhangalim (Fly)
4.Thurum Voi (Look There)
5.Nyun (Brother)
6.Guyu (Fish)
7.Galangoor Baya (Welcome)
8.Ba Gi Lam (Fighting)
9.Yunma (Sleep)

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とはブチュラ語で「今」を意味する。
Yirindaは、古くから伝わるアボリジニの言語と、崇高でモダンなプロダクションを融合させている。Fred Leone(フレッド・レオーネ)とSamuel Pankhurst(サミュエル・パンクハースト)の音楽は、何千世代にもわたる物語と文化を呼び起こすと同時に、まったく新しいものとして出現する。

フレッドは3人のブッチュラ族のソングマンのひとりであり、クガリ(旧フレーザー島)を含むクイーンズランド州フレーザー・コースト地域のブッチュラ族の歌と言語の管理者である。彼はこのアルバムに収録されている曲を、今ではほんの一握りの人々しか話さない、絶滅の危機に瀕したブッチュラ語で歌っている。

サミュエルは、万華鏡のようなハーモニーとポリリズムの達人として知られる国際的に評価の高いコントラバス奏者/プロデューサーである。コンテンポラリー・ダンスの音楽を数多く手がけ、近年では著名な振付家Thomas Kellyの作品『SILENCE』にも参加している。
セルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、Samuelがブリスベンでレコーディングし、Jake Miller(Björk, Arca, Yves Tumor)がロンドンでミックス、Alex Wharton(The Beatles, My Bloody Valentine)がアビー・ロードでマスタリングした。このアルバムは、ストリングス、ホーン、コントラバス、シンセサイザー、ピアノ、パーカッションをふんだんに使った印象的な実験的サウンドスケープに、Fredのパワフルなヴォーカルを乗せている。その結果、別世界のような、西洋の慣習にとらわれない時代を超えたアート・ミュージックが生まれた。

Yirindaは、Australian Art Music Awards、Vivid Festival、Golden Plains、Dark Mofo、Supersenseで演奏し、ABC RadioやNME Australiaでも取り上げられた。
フレッドは、The Black Arm Bandのメンバーとして、またソロ・アーティストとして、Xavier Ruddのサポートやゲストとしてヨーロッパをツアーしている。2009年にはクイーンズランド州初のアボリジニ・ヒップホップ・レーベルImpossible Oddsを設立。
サミュエルはブロツキー弦楽四重奏団と共演し、オーストラリアン・アート・オーケストラのメンバーでもある。彼のスタジオワークは、Bluey TVショーからHiatus Kaiyoteまで多岐にわたる。