Vuur & Zijde – Boezem

ARTIST : Vuur & Zijde
TITLE : Boezem
LABEL :
RELEASE : 7/12/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Netherlands

TRACKLISTING :
1.Onbemind
2.Zusterzon
3.Ús
4.Omheind
5.Kuier
6.II
7.Nest
8.Adem
9.Naakt

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オランダの5人組、VUUR & ZIJDE(『Fire & Silk』)のデビュー・アルバム『Boezem』(『Bosom』)は、条件付き愛と無条件の愛、その違い、親密さの解放、そして母性というテーマを中心に展開される、非常に注目に値する作品。明らかに、このアルバムは退屈なヘヴィ・メタルの決まり文句を繰り返すことを丁重に避けています。オランダ人はブラックメタルに深いルーツを持ち、LASTER、NUSQUAMA、SILVER KNIFE、GREY AURA、WITTE WIEVEN、TERZIJ DE HORDEといった定評あるバンドに在籍、または現在も在籍していますが、2020年のIMPAVIDAとのスプリットアルバムから、彼らはスタイル的にシフトしています。トリオから5人編成になったことで、より幅広い影響とアイデアがもたらされました。その変化は微妙なものですが、彼らのサウンドの一部をポスト・ブラック・メタルの進化したエキサイティングな領域に位置づけるには十分です。音楽のブラックな側面は、主に渦巻くようなドラム・アタックと唸るようなギター・リフで表現されています。ポスト・パンクから始まり、COCTEAU TWINSやDEAD CAN DANCEのようなドリーミーで瞑想的なサウンドへと発展したバンドもインスピレーションの源として名を連ねています。シンセサイザー・サウンドとシンガー、ファムケの美しい歌声は、当然、VUUR & ZIJDEのそうした側面に貢献しています。このヴォーカリストは、フリスク語(フリジア語)で書かれた様々な歌詞も担当しています。この言語は、デンマーク国境までの海岸沿いのオランダとドイツの一部の地域でまだ話されています。他の歌詞はオランダ語で書かれています。Boezem “で、VUUR & ZIJDEは相反する両極の完璧なバランスを達成。ポスト・ブラックメタルへと変貌を遂げたブラックメタルの要素を持つ攻撃的な側面と、シューゲイザー、ポストパンク、ウェーブといった軽やかな側面との対比。両者は、まるで黒いバラのように美しくも棘に満ちた、魅力的な新しい音楽を生み出す終わりのないダンスに絡み合っているのです。