Socool x Lehto – YVR to LBC EP

ARTIST : x
TITLE : YVR to LBC EP
LABEL :
RELEASE : 7/28/2023
GENRE : ,
LOCATION : Vancouver

TRACKLISTING :
1.Socool – Late Bloom feat. Lehto
2.Lehto – Riptide feat. Socool
3.Socool – Inner Source (Lehto’s 1997 Mix)
4.Lehto – Pacifics (Socool Remix)

‘YVR to LBC’ は、ことEmily Sobool(バンクーバー/カナダ)とことDavid Hanke(リューベック/ドイツ)による初のコラボレーションEP。

ダウンテンポ、アンビエント、そしてアトモスフェリックなドラムンベースが大好きな2人が、西海岸から東海岸まで、過去から現在に至るまで、お気に入りの曲や影響を個人的に取り入れた ‘YVR to LBC’ を完成させた。

オープニングの”Late Bloom”は、ダウンテンポのドラムとシンセが重なった、スムーズでエアリーなミッドテンポのトラック。曲は必然性を感じさせるアレンジで展開し、スムーズで穏やかな聴き心地を生み出している。

“Riptide”では、アコースティックとエレクトロニックな要素を融合させたレフトのソウルフルなダウンテンポ・プロダクションに、ソクールが幽玄なヴォーカルを聴かせる。インストゥルメンタルの穏やかなメロディーに続く歌詞は、憧れと忠誠心という相反する感情の物語を、不安な解決とともに語っている。

Lehtoが1997年に手がけたSocoolのInner Sourceのミックスは、ディテールと深みへの非の打ちどころのないこだわりで、90年代半ばのウィーン流に敬意を表している。スローダウンされたアトモスフェリックなジャングルの美学と僅かなダブの挿入が、彼のミックスを素晴らしいナイトドライブのサウンドトラックにしている。

SocoolによるPacificsのリミックスは、2022年にリリースされたLehtoのアルバム「Between All Days」のエンディング・トラックで、すでに深く脈打つアンビエント曲であるものをさらにスローダウンさせ、饒舌なベースラインを加え、心地よい海の音に寄り添うことで、美しいウルトラ・フロート・ソングに仕上げている。