LP Giobbi – Light Places Remixes

LP Giobbiが、DESIREE、DJ Tennis & Joseph Ashworth、Joe Goddard、Krystal Klear、Anden、Chloé Caillet、Le Chev、そしてFemme houseのリミックスコンテストで優勝したVENGAなど、親しいコラボレーターや尊敬するプロデューサーたちによるリミックスを収録した ‘Light Places Remixes’ をリリースした。

南アフリカ出身のDJ兼プロデューサーのDESIREEは、”All I Need” のリミックスを提供。「私のリミックスは、私が10代の頃に楽しんだ南アフリカの夏のサウンドトラック。LPが象徴するものに共鳴しているので、”All I Need” に自分のタッチを加えることは光栄なことでした」。アフロ・ハウスからディープ・ハウス、テクノ、そしてその間のあらゆるジャンルまで、無数のスタイルをブレンドする彼女のDJセットは、DC-10、fabric、Hï Ibiza、Sonus、Lost Villageなど、有名なクラブやフェスティバルでのブッキングにつながっている。

その他にも、’Light Places’ のコラボレーターであるDJ TennisとJoseph Ashworthによる2曲のリヴァンプが収録されている。「僕らがやったのは、ドラムを少し削ぎ落とし、ダビングしたベースと、パリでのスタジオ・セッションで使われたワイルドなテープ・ディレイ・エフェクトを新たに加えただけだ」、Little Jetのヴォーカルをフィーチャーした “Can’t Let You Go” のグルーヴィーなリミックス（「このリミックスは、リトル・ジェットと一緒にやったんだ。このリミックスは、Groove Is In The Heartと2000年代半ばのインディー・バンドとエレクトロの融合サウンドを意識したものだ。）

‘Light Places Remixes’は、今年初めにリリースされた ‘Light Places’ に続くものだ。このアルバムは、Billboard、Forbes、SPIN、GRAMMY.com、DJ Mag、Relix、Bandcamp、PopMattersなどから高い評価を受け、LP自身もMusicTechの表紙を飾った。LP Giobbiが何者であるかを包括的に宣言するような ‘Light Places’ は、即興音楽（長年のインスピレーション源であるBill EvansやThe Grateful Dead）と自然発生的なコラボレーションに見られる有機的な自由をもたらし、彼女をアーティストとして形成した人々や音楽に敬意を表している。

この ‘Light Places’ は、LPジョッビがスーパースターへの階段を駆け上がる上で、特筆すべきハイライトとなった。彼女は最近、Dead & Companyのファイナル・ツアーでデッド・ハウスのアフターパーティーを完売させ、「Light Places」のリリースを記念してDJ Tennisと共に、フル装備のエアストリームで非常に没入感のある国横断ロード・トリップに乗り出した。LPはまた、 Coachella、Lightning In a Bottle、Miami Music Weekでも傑出したパフォーマンスを披露し、12月にはロンドンのO2アリーナで、あのPete Tongと共にオープニングを飾り、プレイした。1月には、Jerry Garciaの1972年のデビュー作「Garcia」の初の公式リミックス・アルバムをリリースし、DJ MagのBest of North Americaアワードで最優秀プロデューサー賞にノミネートされた。