Formal Sppeedwear – Formal Sppeedwear EP

ARTIST : Formal Sppeedwear
TITLE : Formal Sppeedwear EP
LABEL :
RELEASE : 5/3/2024
GENRE : ,
LOCATION : Stoke On Trent, UK

TRACKLISTING :
1.Bunto
2.6 Lofty Ash
3.The Line
4.A Dismount

Yellow Magic Orchestraや Neu、DEVOの要素をふんだんに取り入れた、ニュー・ウェーブ・ティーカップの登場だ。

若いミュージシャンが自分の道を見つけるためにロンドンやマンチェスターに移り住む波に逆らい、Beck Clewlow(ベース、ヴォーカル、シンセサイザー)、Charlie Ball(ギター、シンセサイザー)、Connor Wells(ドラムス、ギター、シンセサイザー)は、ストークという街を真っ白なキャンバスに、余暇を作曲や実験に費やし、チャリティーショップで見つけたものや現金に換えたシンセやレコーディング機材で自分たちのスタジオを作り上げた。

スタッフォードシャーのクリエイティブな荒野では、健全なDIYシーンが形成されており、自分たちの足跡を残そうとするバンドたちがいる。自分たちのライヴをフライ・ポストに投函したり、ギグごとに1点もののグッズを作ったり、ラインナップを共有し合ったりしている。”ここには地理的な閉塞感はなく、周囲の環境に無関心に行動する才能の宝庫だ。特に、ここ出身の友人たちが他所から注目され始めているのは嬉しい」とバンドは言う。地元のユニヴァーシティやクリスチャン・ミュージックがイギリスの他の地域から注目を集め始めた今、フォーマル・スタイルもそれに続く時が来た。

Brian EnoのOblique StrategiesやConny Plankの実験的なレコーディング・テクニックからクリエイティブなヒントを得て、シンセポップ・オリエンテッドなメロディーに肉付けしたこのEPは、Scary Monsters時代のボウイのギター・ライン、80年代初期のNumanのベースライン、そして「Ready, set on my mark」というシュールな歌詞が印象的だ: Tesco Extra, Marks and Sparks “と6 Lofty Ashで叫ぶクレウロウ。EPのクローズであり、ハイライトであるA Dismountの高鳴るシンセのスロー・バーンに対抗するThe Lineの衝撃的なスタッカートがあるように、トラックには多様性がある。