BD1982 – Amaranthine

ARTIST :
TITLE : Amaranthine
LABEL :
RELEASE : 11/17/2023
GENRE : ,
LOCATION : Tokyo, Japan

TRACKLISTING :
1.Sentry
2.Lifeline
3.Earth Born
4.Metal Threads
5.Achronal Version
6.Embers Passed
7.Vines
8.Places We Find
9.Between Scales
10.Devotion
11.Amaranthine
12.Never Die
13.Pylons

2023年が幕を閉じようとしている今、は共同設立者であるの最後のロング・プレイヤー、Amaranthineをお届けします。Amaranthineは、文化、時間、テクノロジーを超えた不死の概念を、クロナル・アグノスティックなコンポジションという別世界のレンズを通して表現しています。最近リリースされた『Distance Vision』や『Initiation Insight』と同様、BD1982は過去から現在に至るまで数十年にわたって受け継がれてきたサウンドを織り交ぜながら、最も主張的でエモーショナルな作品を作り続けています。

初期のWax Trax!やCompass Point Allstarsの名作から、JG ThirlwellやSonic Youthの開放的なアプローチまで、生き生きとした異質なインスピレーションをチャネリングしたAmaranthineは、広大な領域をカバーしながらも、そのトーンの実行においては確固たる単一性を保っています。

『Sentry』は儀式的な浄化を思わせ、『Lifeline』はスーサイド・クラブのようなクランチ。Earth Born」と「Metal Threads」は、バイオ・デジタルのメロディックなアクセントが滴るパーカッシブな部屋へ。Achronal VersionとEmbers Passedは、それぞれワームホールとスピリチュアルな再生の本質をイメージした、より形而上学的なアプローチ。

VinesとPlaces We Findの壊れたマシン・ファンクとノーウェーブ・ジャムは、内省的なBetween Scalesへ。重さを感じさせない『Devotion』は、万華鏡のようなタイトル曲『Amaranthine』へ。Never Die』と『Pylons』は、古代/未来の後書きとして、サイバネティックなMPCを駆使したワークアウトを提供。

ひとつの扉が閉じれば、また新たな扉が開き、私たちは無限の崖っぷちに立っているのです。過去の選択は再び繰り返されるかもしれませんが、新しい選択には、思いやり、愛、そして希望が溢れていることを願っています。