ANTA – Organesson

ARTIST : ANTA
TITLE : Organesson
LABEL :
RELEASE : 6/5/2024
GENRE : ,
LOCATION : Bristol, UK

TRACKLISTING :
1.QTFK
2.Artus Telem
3.Voxel
4.Organesson

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「私たちは古くからのなじみの友人です。これらの曲は、私たちが集まったときに起こることを表しています。ある個人、ある瞬間、ある決断の連鎖を代表するものではありません。あるものは、習慣やウォームアップ、冗談として始まった古くからのリフレインであり、あるものは、蒸留されたジャムであり、さらにあるものは、MIDIスケッチや声音に口笛で吹き込んだアイデアから洗練されたものです。これらの要素がどのような条件であれ、私たちが皆さんの前に立って演奏し、レコードに収録することに満足できるものになれば、それでいいのです」。

2024年の『Organesson』の制作過程をそう語るANTA。ブリストルのSci-Progカルテットらしい、魅惑的で筋肉質なリフを織り交ぜた、過剰なまでにラウドなコンポジション。典型的でないのは、グラニュラー・ポリメーターが一瞬にして1音や2音のシンプルなパッセージに屈するような両極端な演奏。荒れ狂うリフレインから次のリフレインへ、荒廃、歓喜、混沌の間を揺れ動き、その過程で蓄積されたテーマを攪拌しながら説明するレコード。

「この貴重な汗ばむような時間の中で、私たちはあなたの顔や胸にこれらのサウンドを振動させ、あなたは私たちと一緒に踊ったり笑ったりすることができます。これは、私たちが覚えていて、そのために計画していることであり、これらの曲を書くときに最も話す瞬間なのです。” ANTAのライブは、耳をつんざくようなリフの絶え間ない猛攻撃。全力疾走するアンプの壁。ドラムのJames Kingは、奇妙で力強いリズムを発見することに執拗。フルドローバーのオルガン、エレクトリック・ピアノ、鍵盤奏者Alex Bertram-Powellの突き刺すようなシンセサイザー。Joe Garcia(ジョー・ガルシア)のうなるようなベース。ベン・ハリスのすべてを包み込むようなめくるめくギター。催眠術のような、共同体的な、説得力のある、不定形のエネルギー。『Organesson』は、この感覚をレコードにした最新の作品。