Young Jesus – “Rose Eater”

Young Jesusが、近日リリース予定のアルバム ‘Shepherd Head‘ のプレビュー第2弾となる “Rose Eater” を公開しました。この曲について、John Rossiterはステートメントでこう語っている。

「”Rose Eater” はピアノで書いて、それを録音しようとしたんだ。当時、LAの美しいDIYスペースであり小さなコミュニティであるEmerald Houseにマイクを貸していたので、コンピュータの内蔵マイクを使ったんだ。ピアノの録音はひどい音でした。そこで、エンヤやピーター・ガブリエルのストリングスのような音になるまで、ピッチを下げて、100万回エフェクトをかけました。歌詞はその精神に沿ったものです。何か、あるいは誰かの「理想」になろうと一生懸命になることと、自分自身の真実はまったく違うものであり、おそらくその過程で発見されるのでしょう。このビデオは、その進化するプロセス、人生の未完成の仕事、そして「真剣な」アートや人生のすぐ隣にある楽しさと、とてもよく対話しています」

「レコーディングの際、完璧に静かな部屋を目指すのではなく、環境の音を取り入れるというアルバム制作の方法と合致していると思います。伝統的に非常に特殊な伝達方法を持つフォーマットに、音楽の映像を取り込むための媒体や方法を許容すること。課題を達成するのではなく、クリエイティブであろうとすること。型破りですが、独自の精神を持っていることを期待しています」

Posted on 08/31/2022