LAのアートロック、ポストパンク・バンド、Liilyの新しいビデオが公開されました。”Man Listening to Disc” のビデオは、バンドのギタリスト、Sam De La Torreが監督したものです。
全編オルガンで構成されたこの曲の前半は、Velvet Undergroundや13th Floor Elevators、そしてBlack AngelsやBrian Jonestown Massacreに代表されるネオサイケデリアの伝統を受け継いだものとなっています。そのために、映像はストロボライトと手ぶれカメラの映像がふんだんに使われている。
このビデオについてプレスリリースによると、「このビデオは、Liilyの激しいライブショーの激しさを、バウンドするストロボとブラックライトで歪めて表現している」という。「それは騒々しい良い時間であり、ライブでの彼らの素晴らしい存在感を完璧に示している」
De La Torreはさらに、「もし私たちが演奏ビデオを作るなら、楽器をアンプラグドにした状態でやるつもりはない。マイク、三脚、カメラマン、スチール、カメラオペレーターを見せることで、誠実であることを軸に考えています。もし自分たちで ‘TV or Not TV’ をレコーディングしていたら、このような（レコードの）音になっていただろうね」
