Sea Lemonの最新シングルは、社会不安について歌っている割には、驚くほどのんきな印象を与える。Natalie Lewは、シアトルを拠点に活動するソングライターで、 “Turn Away” では他人からどう見られているかを気にしている曲だ。
「ここ数年、新しい人と出会うことが少なくなり、そのため誰かと出会うという出来事が、考えすぎる機会になってしまっている。相手は私のことを好きなのか？私はクールでリラックスしているように見えただろうか？ その心配と、疑問とが相まって、私は苦しんできました。私が相手のことを考えているだけなのか、それとも相手も私のことをどう見ているのかを考えているのか」
ルーは続けます。「2番の歌詞にある “Whenever I end up at home after being out late / I wonder who else has to know that I’m in a new state”は、この曲の意図を体現していて、こんな風に問いかけているんだ。自分がやっていることを人に知られることがどれだけ重要なのか？認知される方がいいのか、それとも全く思われない方がいいのか？ “Turn Away” は、これらの感情を解き放ったもので、この曲ですぐにペンを走らせることができました」
