Buggs – “Flaws”

昨年のデビューシングル “Nick Gowland” に続いて、ロンドンを拠点とする4人組 Buggs(旧BUGS)が、内省的な作品 “Flaws” を発表しました。

パンデミックの影響で一人でいる時間が増えた Buggsのボーカル、Alice Westernは、不安がもたらす毒を探っています。この4人組は、皮肉な部分と実存的な部分を持ち合わせており、ジャングリーなベッドルーム・インディーの要素を取り入れながら、重いテーマに取り組んでいます。

“Flaws” は、このような期待に応えてくれます。ダークなオルガン・サウンドに支えられたこの曲は、自己嫌悪に陥ったときのシャープでメロウなサウンドトラックとなっており、これまで知られていなかった不安感が表面化しています。

「自分の欠点や不安に執着したり、自分がしたことや言ったことを何度も思い返したり、友人や家族に悪い人だと思われているのではないかと妄想したりと、鏡の中の自分を削ることに時間をかけすぎていることについて、”Flaws” を書きました」と、Westernはコメントしています。「”Flaws” は、ロックダウン中の私のお気に入りの活動、つまり自己嫌悪についての作品です」

「私は誰にも自己嫌悪を経験してほしくないのですが、不安感や被害妄想は私たち人間を結びつけるものの一つであると認識しており、自分が感じていることを他の誰かが感じているという話を聞くことは慰めになると思います」


Posted on 10/20/2021