Artsick – “Despise”

Artsickは、2018年6月に Christina Riley(NorCalバンドBurnt Palmsの)がドラムのMario Hernandez(Kids On A Crime Spree、Ciao Bella)とベースの Donna McKean(Lunchbox、Hard Left)と組んで結成されました。

新作アルバム ‘Fingers Crossed‘ は、Dolly MixtureのようなDIYの先駆者たちから、Talulah Goshや Fat TulipsのようなC86のパンキーな側面、90年代のKレコードを中心とした International Pop Underground、そして Vivian Girlsや Colleen Greenのような最近の例に至るまで、インディーやインディーポップの歴史の広大な範囲を調査した、スリリングで説得力のある、実に楽しいレコードです。クリスティーナは、「いつもファジーなギター、感情のこもったメロディー、緊迫感のある歌に惹かれる」と語っていますが、それはリリースされるアルバム ‘Fingers Crossed’ のすべての瞬間にはっきりと現れています。

リードオフ・シングルの “Despise” は、ハンドクラップ、クランチーなパワーコード、アティテュードなど、長い間失われていたパンクの名曲のようなフィードバックを多用した曲です。


Posted on 11/11/2021