The Memories – Hot Afternoon (Burger)

世の中には色んなローカル・ルールがあると思いますが、最近覚えたのがなかなか面白い。地下鉄から地上に上がる階段は、下の位置は人が4,5人は横に並んで歩けるが、途中から幅が狭まり、最終的には1人ずつしかすれ違えないようになる。つまり円錐型の階段と思ってもらい、先細る感じを想像して下さい。それを想定してみんな幅があってもそこを利用せずに最初から割り込むことなく一列で並んでいるんです。それを知らず、幅がある部分で端っこを登っていたら前方は壁になってきたから内側に入ろうと後ろを見たら、綺麗に列が出来ていたので驚いた。こいつ初めて来たな、ってかんじで見られたが、譲ってもらって割り込みさせていただく。 一度覚えてしまえばいつも通り、そうこのバンドもいつも通りこのレーベルから登場。細かいのを拾うと色々他にも出してるんだけど、ここからの作品がバンドとしての優先順位は高そうです。そして今までは誰かに頼らず自分達で完成させていたけど、ちょっと思考を変えてSonny Smith氏にプロデュースを依頼。結果的にソニーさんらしい音になってるし、やっていて楽しかったのかソニーさんもついつい参加してしまったとか。セルフ時代とは結構違う印象だけど、バンドが成長するきっかけを与えてくれたので、あとは次回作でどうなるかですね。