Best Album of 2014

Baked

31. Baked – Debt (Exploding In Sound)

歌詞の中身は分らないので曲名の意図が何か知らないけど、こんな感じの曲名最近多いよね。ってことで、今年も例年通り31位から、透け乳首で始まりです。

Ausmuteants

30. Ausmuteants – Order Of Operation (Goner)

前作のアルバムタイトルはバンド名の文字列を入れ替えたややこしいやつだったけど、今回はちゃんと付けてくれました。でもなに考えてるのか分らないこの感じ、変だなあ。

Amen Dunes

29. Amen Dunes – Love (Sacred Bones)

こちらはモロ乳首。胸毛が濃そうな煙たいフォークを得意としますが、いかにも気が合いそうな人達と演ってみたら意外と整理されました。今後も親友と一緒にお願いします。

The Fresh & Onlys

28. The Fresh & Onlys – House Of Spirits (Mexican Summer)

今年は目立ったソロ活動も無く、バンド作に集中してくれた。ただこのバンドを測る時の基準は結構曖昧で感覚的なものに頼る。ってことで雰囲気一発でやられたかな。

Klaus Johann Grobe

27. Klaus Johann Grobe ‎– Im Sinne Der Zeit (Trouble In Mind)

レーベルとして今年のベストに挙げても良さそうなところですが、その中で少ない海外組のひとつ。英語じゃない慣れない感じとコトコトした音の組合せに吸引力がある。

Bored Nothing

26. Bored Nothing – Some Songs (Spunk)

ペインティング・ジャケ同様に音も手書き感が盛りだくさん。人柄がそのまま出ていると思われるが、本人は気さくな人か、大人しい人のどっちとなんだろう。

Julie Byrne

25. Julie Byrne – Rooms With Walls And Windows (Orindal)

こういうのが思った以上に人気なんだなと分って勉強になった。ギターひとつで飾りっけなく、只々歌う。この作品自体まだまだ売れそうですが、次はどうするんだろう。

Low Life

24. Low Life – Dogging (R.I.P Society)

同名のバンドが大体どれくらいいるか、便利なサイトを使えばすぐに分るようになりましたが、それを使う以前に幾つか同名バンドを知ってた。この名前に共通して釈然としない感じがやっぱりあるんです。

Reigning Sound2

23. Reigning Sound – Shattered (Merge)

このレーベルがこのバンドを評価したことがなかなか熱い。移籍と同時に音に余裕が出て、バンドの持っている素の部分が見えてきたし、こんなに優しい音をやれる人達だったとはね。

The Paperhead

22. The Paperhead – Africa Avenue (Trouble In Mind)

即興と呼ばれる音楽は、なにも難しい音楽だけのことじゃないようです。誰もがすぐに覚えられるメロディこそ、即興音楽と思わせる作品です。

First Base

21. First Base‎ – First Base (HoZac)

もしこのレーベルから出ていなかったら、きっと聴いていなかったでしょう。何故か不思議とひっかかってしまった。こういうシンプルなバンドが後に大ブレイクするのかも。