フィラデルフィアのパンク・ベテラン、the Menzingersが、2023年のアルバム『Some Of It Was True』以来となる新曲「Nobody’s Heroes」をリリースしました。今作は従来のパンク・スタイルを超え、生ドラムに重ねられたリズムマシンのビート、高らかに響くサックス、そしてオルガンを取り入れた「ハート・オン・スリーブ(感情を剥き出しにした)」なクラシック・ロックスタイルへと舵を切っています。The Gaslight Anthemがブルース・スプリングスティーンではなく、ジョン・メレンキャンプを目指したかのような、力強く雄大なシンガロング・アンセムに仕上がっています。
フロントマンのGreg Barnettによれば、この曲は離婚を経験していたメンバーのTom Mayを励ますために書き始められたものですが、制作過程でバンドそのものを象徴する大きな物語へと進化しました。「自分たちらしくある時こそ、自分たちは最高でいられる」というメッセージが込められており、バンドの絆と新たな音楽的挑戦が結実した一曲となっています。現在、この楽曲と共に最新のツアー日程も公開されており、アルバム間の端境期においても彼らの勢いが健在であることを示しています。

