thaïs – “Vieux​-​Port”

モントリオールを拠点に活動するシンガーソングライター、thaïs(タイス)は、そのソフトで抑制された声と相まって、高貴できらめくフランソワーズ・ポップミュージックでその存在を際立たせている。

旧港のどこかにあったような
死後の世界について語り合いました
なぜ、留まることが難しいのか
もう疲れた、散歩に行く
すべてが新しくなったかのように、私は戻ってくる
ガタがきたというより
あなたの指が私のこめかみに
血で血を洗うような結末でも構わない

刹那的な写真のみ
何が言いたいのか、教えてください。
私たちは疑いの中にしか存在しない
見てほしい、聴いてほしい
ボリュームを上げている、邪魔にならないように
集団の中でいつも孤独を感じている
私は火を失ったのか
私が多くを必要としないことを、あなたはよく知っています。

早く
私は何を待って生きているのだろう
私は学ばなかったが、年月が巻き戻ることを祈っている
たとえ時間がそれを否定しても

急げ
私は何を待っているのだろうか、ライブ
私は学ばなかったが、年月が巻き戻ることを祈っている
たとえ時間が拒んだとしても
不思議と秒読みが進む
言わんこっちゃない
でも、パレードでいつも一番乗りするのは誰なんだろう、逃げるのかな

波のような夕暮れ
私たちの年月はフィリグリーで過ぎていく
私たちを通り過ぎる瞬間が見える
堕ちていく様を見たい
私は音を大きくして、邪魔にならないようにする
グループの中で、まだ孤独を感じている
私は火を失ったのか
あなたは私が多くを必要としないことをよく知っています。

早く
私は何を待って生きているのだろう
私は学ばなかったが、年月が巻き戻ることを祈っている
たとえ時間がそれを否定しても