Blurt – Cry / I’ll Be There Now

BlurtのTed MiltonとWireのGraham Lewisという2人の奇才の出会いによってリリースされたElegiacに続き、我々はBlurtと組み、2つの新曲 “Cry” と “I’ll Be There Now” を収録した両面45インチをリリースした。ミルトンは詩人であり、前衛的な人形遣いでもある。しかし、サイコ・ファンク・アフロ・パンク・フェイク・ノー・ウェイヴ・ポゴ・ジャズ・トリオ、ブラートのヴォーカリスト/サックス奏者として最もよく知られているだろう。ミルトンのグループは、数々のソロ録音はもちろん、印象的なアルバムを次々と生み出している。リード・サイドの “Cry” は、生々しいドラムと突き刺すようなサックスが交錯し、フリップ・サイドでは、ミルトンのリフレインがバンドの生々しいバウンスに支えられながら、頭でうなずくようなペースに減速していく。