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Hiss Golden Messengerが放つ「人間性の記録」——新天地Chrysalisから届く待望作『I’m People』、豪華ゲスト陣と廃教会で奏でた再生のロードムービー

Hiss Golden MessengerことMC Taylorが、Chrysalis Records移籍第1弾となるニューアルバム『I’m People』を5月1日にリリースすることを発表しました。本作はJosh Kaufman(Bonny Light Horseman)との共同プロデュースで、Bruce Hornsby、Sam Beam、Marcus King、Sara Watkins、さらにDawesのGriff & Taylor Goldsmithら豪華ゲストが名を連ね、深い人間味と生命力に溢れたアンサンブルを響かせます。

MC Taylorは本作に込められた想いについて、孤独や心の貧困、老い、そして家族や愛への渇望といった極めて個人的かつ普遍的なテーマを挙げています。「古い肌を脱ぎ捨てること」や「不可解さという名の美しい必然」を背景に、自身の祖母の思い出からニューメキシコの深夜の情景までが断片的に綴られ、絶望の淵で見出す「現実的で妥当な希望」を模索する旅のような作品となっています。

アルバムの幕開けを飾る先行シングル「In the Middle of It」は、彼が「サンタフェの曲」と呼ぶロードソングです。砂漠の町を貫くハイウェイ10号線、深夜のラジオから流れる不可思議な声、そして広大な荒野に響くエンジンの音。アメリカの風景のただ中で、国や物語、あるいは人間関係の「渦中(Middle)」にいる自分を見つめるような、高揚感と哀愁が同居するナンバーに仕上がっています。