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「永遠に拡張し続ける円形図書館」への招待状。World Brainを迎え、未知の境界線を描き出すDiscovery Zoneの最新作『Library Copy Do Not Remove』

ベルリンを拠点とする JJ Weihl のソロプロジェクト Discovery Zone が、ニューアルバム『Library Copy Do Not Remove』を2026年5月15日に RVNG Intl. からリリースすることを発表しました。先行シングルとして公開された「Dusk」は、フランス人アーティスト World Brain(Lucas Valenti)との共作であり、Mark Dorf が監督・制作したミュージックビデオとともに、アルバムの幻想的な幕開けを飾っています。

本作は、ベルリンの歴史的な「ツァイス・グロース・プラネタリウム」のドーム空間で上演された、没入型マルチメディア・プログラムのために書き下ろされた音のドキュメントです。リスナーは、過去から未来までの全情報を収め、永遠に拡張し続ける「円形図書館(サーキュラー・ライブラリー)」という壮大なネットワークへと誘われます。World Brain とのコラボレーションによるキャッチーかつ浮遊感のあるサウンドが、この壮大なコンセプトに親しみやすい彩りを添えています。

記憶や複製、認識がホログラムのように交錯する空間を通り抜ける本作は、既知の宇宙の境界に横たわる「無限の鏡」からの反射を音楽として昇華しています。プラネタリウムという特殊な空間で生まれた視覚・聴覚体験を一つの緻密な音響作品へと凝縮しており、共作者を迎えたシングル「Dusk」を筆頭に、自己と宇宙の境界を探求する極めて野心的なソニック・ジャーニーに仕上がっています。