Weval – Dreaming EP

アムステルダムを拠点に活動するデュオWeval（Harm CoolenとMerijn Scholte Albersの2人組）は、高い評価を得たアルバム’Remember’に続き、3曲入りのEP ‘Dreaming’をリリース。 EPの冒頭を飾るのは、躍動的なメロディーが湧き上がる、ミニマルで陽気なタイトル・トラック。2曲目は、2019年リリースのアルバム’The Weight’に収録されている”Are You Even Real”を、”Are You Real”というタイトルで気鋭にリワークしたもの。EPの最後を飾るのは、ライブのエネルギーを高めるために作られた威厳のある”Unstoppable”。

「少し安っぽく聞こえるかもしれませんが…ツアー中は夢のように感じることがあります。特に、ツアーが終わって家に帰ると、すべてが非現実的に感じられることがあります。今年はたくさんのツアーを経験することができたので、そのライブのエネルギーを少しでも分かち合いたいと思いました」

「”Unstoppable”と”Are You Real”（『Are You Even Real, The Weight』LPの歌詞を再利用）は、最初はライブ用に作った曲でした。それから、ほんの数ヶ月前のアメリカでの最後のツアー中に、”Dreaming”という曲を書きました。Merijnは激しい乱気流の中で少し怖くなることがあるので、他のことに注意をそらすために携帯電話でメロディーを書く傾向があります。彼が（おそらく乱気流を体験しながら）最初のアイデアを出した後、私たちはこの曲を軽くてシンプルなものにすることに挑戦しました。いつもはもっと深く、たくさんの要素を書き直したり、録音し直したりするんです。この曲はミニマルにすることを意図しています。） ライブをやっていて、みんなから返ってくるエネルギーに驚きました。それに触発されて、ライヴ用に新しい曲を作って、サプライズを返そうと思ったんだ！」