Wasted Death – Season of Evil

ARTIST :
TITLE : Season of Evil
LABEL :
RELEASE : 3/15/2024
GENRE : ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.T-Virus (Corpse On)
2.Wirehead
3.Brain All Rot
4.Dogs On Hind Legs
5.Selfish Enough To Suck Air
6.Stratofortress
7.Nation Of Mouthbreathers
8.Keeping The Lid On
9.Wasted Death By Wasted Death

メタルヘッズの諸君、覚悟したまえ。がデビュー・アルバム『Season Of Evil』でそのサウンドの猛攻を世界に放つ。

スラッシュ、グラインドコア、ハードコア・パンク、Dビート・メタルなど、様々なジャンルに影響を受け、2024年にヘヴィであることの意味を再定義したアルバムに仕上がっている。

ベースとヴォーカルにCharlie Davis (Beggar)、ギターにWayne Adams (Big Lad and Petbrick (with Igor Cavalera))、ドラムにTom Brewins (USA Nails)という強力なメンバーで構成されるWasted Deathは、生々しく、臓物的で、陽気な祭典の真髄を体現している。彼らの音楽は、Converge、Sepultura、Motorhead、Melvins、Extreme Noise Terror、High On Fireといった伝説的なアーティストが影響を受けた、生のパンクにインスパイアされた、ダウン・アンド・ダーティーなメタル・サウンドに敬意を表している。

ドラマー、Tom Brewinsはイースト・ロンドンのDave Lombardoのような狂ったプレイを見せ、ベーシスト兼ヴォーカリストのCharlie Davisは、ほんの少しの刺激で抑えきれないほどの胆汁を吐き出し、ギタリストのWayne Adamsは、奔馬の鞍に片足を突っ込まれたキレた馬乗りのようにしがみつく。このトリオのサウンドは、爆音グラインドからマニアック・スラッシュ、凍てつくようなグリムネスまで幅広く、その影響がTerrorizerであれ、Municipal Wasteであれ、Slayerであれ、リスナーはWasted Deathのセプティック・タンクの全重量が頭蓋骨を押しつぶすのを感じるだろう。

2024年2月2日にリリースされたファースト・シングル “Stratofortress “で、ファンはその狂気を垣間見た。「Stratofortressは、Wasted Deathのデビュー・アルバムの最初のテイストで、ストレートな反戦スラッシュの疾走曲だ」とチャーリー・デイヴィスは言う。「流血、権力、貪欲の上に築かれた古い白黒の世界秩序へのノスタルジーを押し付ける、今日の戦争を煽る犬笛主義者たちに嫌悪感を抱いて、この曲を書いたんだ。音楽的には、グリーン・ラングのスコット・ブラックがゲスト参加し、NOLAスタイルのグルーヴに切り替わる前の、セパルトゥーラの黄金期を彷彿とさせるドット・リズムのチャグチャグな曲だ。

「Season Of Evil “は、ヘヴィ・メタル界に画期的な新風を吹き込んだ。音楽の境界を押し広げ、ダークでしばしば腐敗したテーマを探求する容赦ない意欲で、Wasted Deathはファンを息もつかせぬ音の旅へと誘う。

「このアルバムは、まるでアンデッドのようだ」とチャーリーは言う。「窓から入ってくるゾンビ、ソーシャル・メディアのフィードに流れるゾンビ、通勤途中に足早に通り過ぎるゾンビ。ゾンビは私たちの無頓着さ、無表情さ、脳死状態の無気力さを象徴している。彼らは脳の味に飢え、あなたに向かってくる。ほんのわずかな接触が、あなたをゾンビに変えてしまうのだ。その無気力、虚ろな目の暴力、伝染性を考えると、ゾンビがポップカルチャーの中でどこにでもいるのは偶然ではない。最大の恐怖は、その中に自分自身を認めることだ。その上、すべての内臓が手に負えないほどこぼれ落ち、いい匂いはしない」。

シーズン・オブ・イーブル』は、このトリオのサウンドが、まさに “ヴェリー “なのだ。トム・ブリューワンズは、これまでで最も速く、最もブルータルなドラミングを披露している。チャーリー・デイヴィスは、アンデッドの大群から逃げ惑う男の衝動と、自分がアンデッドになるまでの時間が長くないことを知っている男の落胆のすべてを込めて吠え、叫ぶ。ウェイン・アダムスは、彼のトレードマークである “パウンドランド・ディムバッグ・ダレル “ギターだけでなく、モジュラー・シンセの間奏など、衝撃的なプロダクションも手がけている。Wasted Death by Wasted Death」で名人芸を披露しているグリーン・ラングのスコット・ブラックのゲスト・ギターでさえ、このアルバムを胃もたれしないものにすることはできない。悪の季節へようこそ。