VIRTA – Horros

フィンランドのサウンド・ボイジャー、VIRTAのサード・アルバム’Horros’がSvart Recordsよりリリース

前作’Hurmos’（2016年12月）とその前身である’Tales From Deep Waters’（2012年11月）は、ジャズを基調としたエレクトロ・アコースティックの冒険的な作品。2023年のVirtaは、これまで以上に彼らの内面を掘り下げ、これまでで最も印象的で、最もアトモスフェリックで、最もシネマティックな音楽を作り上げました。

それでも’Horros’には映像は必要ありません。音楽そのものが、この音の世界を案内してくれるのです。

この環境を作り出したのは、Antti Hevosmaa（エレクトロニクス、フリューゲルホルン、トランペット、ヴォーカル）、Erik Fräki（エレクトロニクス、ドラムス、パーカッション、ヴォーカル）、Heikki Selamo（ベース、エレクトロニクス、ギター、ラップスティール、ヴォーカル）。フィンランド語で電気、エネルギー、流れを意味するVirtaとして活動するこのトリオは、2016年にフィンランドの日刊紙Savon Sanomatから「フィンランドの実験音楽の礎石」と絶賛されました。’Horros’は、このステータスが国際的に通用するようにします。フィンランド国外では、Virtaはすでにカナダ、フランス、ドイツ、ポーランド、アメリカ、イギリスに熱心なリスナーを抱えています。

‘Horros’を振り返って、アンティは次のように語っています。自分たちが聴きたい音とは何か？私たちは今、より深く掘り下げています。歌詞も、今までになかったようなものです」。自分たちらしさを犠牲にすることなく、今や以前より広い範囲をカバーするようになったVirta。

「Virtaの重要なアイデアは、頭の中で聴いている音楽を作り、それを人々と共有することです。

「そう、頭の中にあるものを共有すること」とエリックも同意。「でも、ライブ・ミュージックになること、それが重要なんです。

‘Horros’は、Virtaにとって単なるアルバムではありません。Antti hevosmaäとErik FräkiとHeikki Selamoにとって、創造的、音楽的、そして比喩的な意味で、新鮮な領域への探検でもあるのです。その魔法は一瞬にして人々を魅了。一度この世界に足を踏み入れたら、もう離れません。