Sonny & The Sunsets – Self Awareness Through Macrame

ARTIST : Sonny & The Sunsets
TITLE : Self Awareness Through Macrame
LABEL :
RELEASE : 9/1/2023
GENRE : , ,
LOCATION : San Francisco, California

TRACKLISTING :
1.Waiting
2.City Life
3.Memory Lane
4.Shadow
5.Signs
6.Pink Cake
7.E.S.P.
8.How To Make A Ceramic Dog
9.Androids
10.Sit-ups

「当時は織物や陶芸、バンジョー演奏など、様々なものが盛んでした。母は先日、ボリノスのコミュニティセンターで教える「マクラメを通しての自己認識」というコースを開発したと言っていました。「あら、それは面白いわね、受講生とは連絡を取っているの?」

このアルバムは、パンデミック(世界的大流行)の最中に、何度かマスクをしてセッションを行いながら制作されました。曲は、Josiah FloresとAva Lynchが、パンデミックの中で何の意図もなく、ただ遊んでいるうちに、有機的に生まれたものです。Waitingは、パンデミック中に10代の息子が自分の部屋で何かが変わるのを待っているのを見て思いついた。彼はよく縫い物をし、服を作っていた。UFOがやってきて、私たちが作ったゴミ箱のような惑星からティーンエイジャーたちが脱出するのを助けてくれたとき、彼がこの奇妙なディストピアの惑星を去るときに着る服を縫っているのだと想像し始めたのです。Shadows』はパンデミックについても描いていて、影は別世界から来た友人で、死ぬまでいつも私たちの側にいてくれると想像していたんです。City Lifeは、レコーディング中に田舎に引っ越したことから生まれました。都市を訪れると、新しい感覚が生まれ、SFのような風景に感じられ、都市の中に住んでいるときよりも、都市の内部がよく見えるようになった。電線や汚れ、狂った人間のエネルギーなど、すべてがより生き生きとしていて、大変なことだと思いました。

「陶器の犬の作り方」は、パンデミックの時に人々のために陶器の犬を作り始めたことから生まれたものです。人々は犬を愛しており、パンデミック時の犬はある種の英雄的な特徴を帯びていました。パンデミックでは、人々は本当にペットに寄り添っていたので、私が彼らの犬を粘土で作り始めたら、注文が殺到し、突然何百匹もの犬を作ることになりました。

陶芸やボリノス近郊の田舎への移住は、私が生まれた頃の両親の暮らしぶり、バンジョー、裁縫、陶芸、犬、手作業で作られるもの、都会からの脱出と、なぜか少し結びついているような気がします。