Red Dwarf Star – Lady Aurora Borealis

Red Dwarf Starは、ジョージア州アセンズのポストロック／クラウトバンドMaseratiのギタリスト、Coley Dennisのプロジェクトである。

現在スイスのローザンヌに拠点を置く彼は、90年代初頭のルーツに立ち返ったレコードをレコーディングした。Slowdive、Swervedriver、Cure、Cocteau TwinsといったCreation Recordsのバンドを取り入れたこのアルバムは、彼にとって初のソロ作品となる。

HUM、Failure、Quicksand、Shinerといった90年代中頃のアメリカ「ミッドウエスト・コア」からの影響も加え、前述のみずみずしいシューゲイザー・サウンドを彷彿とさせる、美しくも力強い音の風景を作り出している。

2015年に母国を離れ、新しい生活を始め、家族を持ち、新たなキャリアをスタートさせたことからインスピレーションを受け、これまでで最も個人的な作品を書いた。

レコーディングでは、初のソロ作品『Red Dwarf Star LP 1』でドラムを担当したケリー・スコット（Failure）を起用した。

ライブでは、ドイツ・ライプツィヒのポストロック・バンド、JeffKのメンバーであるSteffen Ziemann（ギタリスト）、Matthias Poese（ギター）、Börge Meyn（ベース）の協力を得た。