Misty Lanes – Colourless Green Ideas

ARTIST :
TITLE : Colourless Green Ideas
LABEL : Records
RELEASE : 3/8/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Sydney, Australia

TRACKLISTING :
1.Introducing…
2.And Here We Are
3.The Glorious Ones
4.Get Down
5.Would You Believe?
6.Unanimism
7.The Body Electric (Rise/Fall)
8.In The Dark
9.A Guardian Angel Makes A Small Breakfast
10.Metronome Heart
11.The Healing Door

は、シドニーを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリスト、ソングライター、エンジニア、プロデューサーのSteven W. Schoutenのソロ・レコーディング・プロジェクトの呼称。2017年にセルフ・タイトルのアルバムをリリースして以来、Misty Lanesは、The 13th Floor ElevatorsやThe Kinksといったカルト的な人気を誇る1960年代後半のバンドの魂を体現する、残響のあるギター、パンチの効いたドラム、夢のようなオルガンのメロディー、そして繊細なボーカルによって定義されるようになりました。

Misty Lanesのニューアルバムのアイデアは、Steven W. Schoutenが偶然見つけた一文、『Colourless Green Ideas Sleep Furiously』から生まれました。このフレーズからスティーブンは、私たちは常に物事に意味を求めているけれど、すべてのものに意味が必要なわけではなく、ただ存在すればいいのだということ、つまり「芸術のための芸術」について考えるようになりました。サイケデリック・ロック、バロック・ポップ、アウトサイダー・フォーク、クラウト・ロック、ファンクを取り入れたガレージ・ロックなど、様々なサウンドやサブ・ジャンルを探求する多彩な楽曲を収録。このアルバムは、2016年から2021年にかけて様々なホーム・スタジオで作曲、レコーディング、つなぎ合わせが行われ、2022年にシューテンがミキシングを完了。

2017年に発表されたMisty Lanesのセルフタイトルアルバム『Colourless Green Ideas』以来、久々に発表された本作では、Steven Schoutenがソングライティング、ミキシング、プロダクションをレベルアップさせ、メロトロン・マイクロなどの新しい楽器が全編に登場。Brian Wilson、Billy Nicholls、The BeeGees、The 13th Floor Elevators、The Kinksといった1960年代のアーティストを意識したソングライティングとプロダクション。シューテンは、彼が「colorless green(無色の緑)」と呼ぶアイデアの生々しさに忠実であろうと思慮深く試みています。素朴な最初のデモは、常に曲のアイデアの最初のフィーリングを捉えますが、スタジオ環境で再現することはほとんど不可能です。