Mildred Maude feat. Lorena Quintanilla – Microclimates EP

コーンウォール出身の即興ノイズ／ポストロック／シューゲイザー・トリオによるこの新作EPは、2021年末にリリースされ高い評価を得たセカンド・アルバム’Sleepover’以来のリリース。

2曲のロングトラックと、Sonic CathedralのバンドメイトであるLorelle Meets The ObsoleteのLorena Quintanillaのヴォーカルを収録。Mildred Maudeのギタリスト、Matt Ashdownは、「あるレコーディング・セッションの結果、これまでレコーディングしてきたものとは全く異なるエネルギーを持った2、3のトラックが出来上がりました」

「コラボレーションをする最高の機会だと感じました。Lorelle Meets the Obsoleteとは何度か一緒にライヴをやったことがあって、とても気が合ったんです。私たちは、彼女があのバンドでやっていることも、J. Zunzとしてもやっていることも大好きなんです。自然な組み合わせだと思います」

「私はコラボレーションが大好きで、今回のコラボレーションは本当に特別なものでした」と、ロレーナは付け加えます。「このEPに参加できて光栄に思っています。Mildred Maudeを見るのはいつも楽しいわ。”Half The Sky”では、ヴォーカルのメロディと歌詞がすぐに出てきて、まるで部屋で一緒にジャムっているようで、すべてがゆっくりと流れ、成長していく感じがしました」

「”Shifting” に関してはまた別の話。とても美しい曲なので、台無しにしたくなかったんです。彼らは私が送ったテイクのひとつを気に入ってくれたので、最初の部分はそのトラックを使い続け、最後の部分はDL4でヴォーカルをループさせました」。「ヴォーカルはすべてを変え、完成度の異なる空気を与えますが、ロレーナは私たちの音楽を理解しているので、そのゆるさを維持することができました」とマットは締めくくります。「私たちはロレーナがやってくれたことに唖然としています。彼女は2つのトラックに違う人生を与えてくれました」