Viji – So Vanilla

ARTIST :
TITLE : So Vanilla
LABEL :
RELEASE : 10/27/2023
GENRE : , ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1. Anything
2. Down
3. Sedative
4. Sundress In Pink
5. Karaoke
6. Blanket
7. Sharks
8. Slip Out Quiet
9. 1850
10. Say Hi
11. White Lighter
12. Ambien

ロンドンを拠点に活動するオーストリア系ブラジル人アーティストが、待望のデビュー・アルバム ‘So Vanilla’ をテイストメーカー・レーベルからリリースした。90年代のイージーでスレイジーなサウンドを引用したViji(本名Vanilla Jenner)は、今UKで最もエキサイティングなオルタナティヴ・アーティストとして注目されている。’So Vanilla’ は、マーキュリー賞に4度ノミネートされたプロデューサーであり、Speedy Wundergroundレーベルの代表でもあるダン・キャリー(Fontaines D.C.、Kae Tempest、Wet Leg)との共同作業により、主にロンドンでレコーディングされた。

2022年11月に ‘So Vanilla’ を完成させたヴィジは、どの曲も異なる作曲過程があったと語る。ある曲は彼女とキャリーが何時間も一緒にギターのコードを弾き続け、サウンドがひとつに融合するまで、またある曲は深夜に家でとりとめもなく話したことから生まれた。16歳までオーストリアのウィーンで生まれ育った彼女は、まずアメリカに渡り、その後家族のもとに滞在するためにブラジルに渡った。ブラジルの後はイギリスに渡り、ブライトンで音楽制作を学ぶ。彼女は9歳で初めて曲を書き、10代まで書き続けたが、レコーディングをしたことはなく、プロダクション・テクニックを理解することで、作家としてもパフォーマーとしても成長することができた。「自給自足ができれば、もっと早く仕事を終わらせることができる。自分の音楽、自分のデモを作ることができれば、誰かに頼る必要はない。作曲の場合、自分の声と楽器に縛られないということで、作曲と創造性の新しいスペクトルが開けるのです」と彼女は説明する。コース終了後、彼女はロンドンに移り住み、自分のサウンドを確立し始めた。シューゲイザー・ロック、生のインストゥルメンタル、ヴォーカルへのアプローチにより、彼女は最もエキサイティングなUKアーティストのひとりとして注目されている。