LLNN & Sugar Horse – The Horror / Sleep Paralysis Demon EP

LLNNがブリストルを拠点に活動するSugar Horseとの限定AA面7インチ・スプリットに収録した「The Horror」は、これ以上ないほど適切なネーミングだ。コペンハーゲンの集団の氷のようなコールド・ウェーブの怒りに包まれた「The Horror」は、閉所恐怖症的で息苦しく、紛れもなく崇高だ。シンセ・シネマティックとポスト黙示録的ポスト・ハードコアの間にエキサイティングな新しい道を切り開くLLNNは、ヨーロッパでの共同ヘッドライン・ツアーに先駆け、煽情的なイノベーターであるSugar Horseとコラボレーションした。

LLNNはこうコメントしている： 「最近、フォロワーからよくリクエストされるのが、僕らの最新コンサートのオープニング・トラックの名前を知りたいということなんだ」

この曲は元々JOHN CXNNOR（LLNNのインダストリアル・アクトの兄弟）が書いたもので、昨年のROADBURN FESTIVALでの彼らのパフォーマンスで初披露され、LLNNのヴィクター・カースがヴォーカルをとった。それ以来、僕らはこの曲をLLNNの世界観に合わせて発展させることにしたんだ。

「The Horror」の曲作りは、未知の領域への創造的で興味深い旅だった。映画『イベント・ホライゾン』、『ヘレディタリー』、『デューン』などのシネマトグラフィや心に染みる音のレイヤーにインスパイアされたんだ。

曲の最後にある喉の歌は、HEILUNGの戦士合唱団のMartin Skouが歌っている。

直前の数学のテストにまつわる悪夢のような音楽「Sleep Paralysis Demon」は、ブリストルを拠点とするSUGAR HORSEの7インチ・スプリットへの参加曲だ。泥のように厚いスラッジ・トーンが、ポスト・パンクの不協和音、ポップ感覚、そして邪悪なユーモアのセンスとぶつかり合い、バンドは創造的でコラボレーティブな混沌の中で新たな道を切り開く。

バンドはこうコメントしている： 「LLNNのみんなとスプリット・シングルをリリースできるなんて、前代未聞の光栄だよ。僕はArcTanGent 2023で初めて彼らを観たんだけど、前夜に僕らがヘッドライナーを務めたのと同じステージでヘッドライナーを務めた。圧迫感があり、悪魔的で、巨大だった。

彼らの激しさについていけるような曲を考えるのは大変だった。本当に頭を悩ませた。私たちは、純粋な不協和音であるべきだと考えるに至った。そして「Sleep Paralysis Demon」が誕生した。インターネット時代の矛盾と混乱、そしてヘンリー・キッシンジャーのタイムリーな死とともに生きることを歌った曲だ」。
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