Kevin Figes – Wallpaper Music II

マルチ・インストゥルメンタリスト、作曲家、教育者であるKevin Figesが2月23日にニューアルバム『Wallpaper Music II』をリリースする。今回のレコーディングには、ヴォーカルにBrigitte Beraha、キーボードにJim Blomfield、ベースにAshley John Long、パーカッションにMark Whitlamが参加し、Figesの絶賛されたカルテット・アルバム『Wallpaper Music』（2021年）と最近リリースされた限定盤7インチ・レコード『Seven For Lee/Green』と『Orange Night Park』に続く作品となっている。

「ジャズ、フォーク、ロック、コンテンポラリー・クラシックなど、様々な影響を受けており、即興演奏も散りばめられている。「具体的には、Art Bearsや Robert Wyatt、Kevin Ayers、そしてBruno Madernaのようなイタリアの現代作曲家に影響を受けている。

「歌詞は不可欠な要素であり、音楽と一緒になって情景を描き、特定の感情を呼び起こす。私は声を音楽の重要な一部と考え、テキストを通して自分自身を表現することを楽しんでいる」とフィーゲスは説明する。「他のアイデアとしては、より多くの音（サックス、フルート、キーボードの音、話し言葉）を使ったり、独自の音階、ハーモニー、リズム構造を考案したりする。バンド・メンバーもそれぞれ、自分の個性の一部をアルバムに入れている。