Joe Ghatt – Caper

ARTIST :
TITLE : Caper
LABEL : Records
RELEASE : 6/14/2024
GENRE : , ,
LOCATION : New Zealand

TRACKLISTING :
1.Pale Blue Dot
2.Always Remember
3.Blue Boy
4.Hold On You
5.Push Push
6.Orange October
7.A Cold Wind
8.Humble
9.Ya Ya

印象的なデビュー・アルバム『Banana Sludge』から5年、アオテアロアを拠点とするサイケデリック&ガレージ・ロック・アーティスト、ジョー・ガットの2ndアルバム『Caper』が、6月14日に Records、Echodelick Records(USA)、Six Tonnes de Chair(FR)からリリースされる。

魅力的なローファイな2019年デビュー・アルバムが予想外の賞賛を得た後、オーストラリア東海岸での初ツアーが成功し、カリフォルニアのアラー・ラスの2020年ニュージーランド・ツアーのサポートを務めたジョー・ガットは、興奮しながら次作の制作に取り掛かった。このプロセスは、3年間の旅となり、Covid-19の閉鎖という孤独と戦いながら、新たな影響、サウンド、プロダクションの探求に没頭した。

ジョーが次のレコードを作る過程では、精神的、肉体的、環境的に限界に追い込まれる瞬間もあったが、音楽活動を通して、状況を軽く見ることを学び、最終的には、すべての過程が一種の「ダンス」であることに気づいた。

ジョー・ガットの近作「Caper」は、彼のジャングリー・サイケとサーフを取り入れたガレージ・ロック・サウンドを、エキサイティングでエキゾチックなスタイルとサウンドで進化させ、アフロ・ビート、トロピカリア、ボサ・ノヴァ、ペルー、ラテン音楽への愛を追求した、愛と献身の作品である。

ジョーが10代の若さでスペインに住んでいたときに初めて習った楽器である忠実なナイロン弦で全曲の骨子を書いているこのアルバムは、非常にパーカッシブでリズミカルな旅であり、五感と想像力を楽しませてくれる。ジョーの2019年のデビュー・アルバム『Banana Sludge』では、レコーディングとミックスをすべてタスカムのリールトゥリールで行っていたが、『Caper』では、ジョーはメルボルンのジョン・リー(The Murlocs、Bananagun、Sunfruits)にミックスとマスタリングを依頼し、ジョーのカラフルでアナログな魅力に忠実でありながら、現代的なサウンドに仕上げている。