Janek van Laak – Circle of Madness

ARTIST :
TITLE : Circle of Madness
LABEL :
RELEASE : 3/15/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Berlin, Germany

TRACKLISTING :
1.a little GOLD
2.Here to Slay feat. Madeleine Rose
3.Saints Blow
4.Above Your Head
5.Daiamondo feat. Shiomi Kawaguchi
6.Sloppy Dreams
7.Left 4 Dead
8.Glintstones9.
The Last Stylebender
10.The Killah Gorilla
11.OCTAPUSSY
12.Garlic Brown Junior

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ベルリンを拠点に活動するドラマー、作曲家、プロデューサーのは、1995年にファッションに溢れた大都市デュッセルドルフで生まれ、音楽を愛するライプツィヒで幼児期を過ごした後、1998年にベルリンの壁以降の文化的爆発の真っ只中にあった首都ベルリンに定住した。

パンクが大好きな父親とキャバレーやコメディで活躍する母親の影響を受け、ヤネクは学校の合唱団で歌うことからドラムとピアノを習うようになった。現在、ヤネクは自身の名義で音楽をプロデュースするだけでなく、ノイケルンを拠点とするLiquid Brain Orchestraの創設メンバーのひとりであり、ギタリスト、ヴォーカリスト、俳優のRosa Landersとの異色デュオTutu Amuseの片割れでもある。

Janek のソロデビューアルバム “Circle Of Madness “は、彼自身が “ある時点の何か “のスナップショットと表現するのに最適な一枚であり、リスナーに “音楽を通して新しい土地を発見し、自己表現と学びをチャネリングする上で、完璧主義とのバランスの取れた毒のない関係を維持しようとしながら、好奇心を持ち続けること “を勧めている。
アルバムの冒頭を飾る “a little GOLD “は、デリケートなシンセとパーカッションがファジーなギターと言葉のないヴォーカルを奏で、その後に続く幅広く多様で実験的なサウンドを予感させる。

“Here To Slay “は、オーストラリア人アーティスト、Madeleine Roseの荒々しく大胆なボーカルが効果的にフィーチャーされている。ホーン・セクションが主役の不吉な “Saints Blow “は、日本人シンガーでマルチ・インストゥルメンタリストのShiomi Kawaguchiの声を強調した “Daiamondo” のパーカッシブな熱狂と同様、元々はTutu AmuseとLiquid Brain Orchestraそれぞれのプロジェクトのためにスケッチされたトラックだった。他の曲では、ジャネックが自らリード・ヴォーカルをとっている。例えば、ほとんどラテン風の雰囲気を持つ「Above Your Head」などがそうだ。

その他にも、”Sloppy Dreams “や “Left 4 Dead “では、ジャネックのドラムがパーカッション、ホーン、エレクトロニクスと競い合うなど、インストゥルメンテーションが物語を物語っている。そしてシングル曲もある。アフロ・ジャズを取り入れた “The Killah Gorilla “は、アメリカのアルティメット・ファイティング・チャンピオンシップの総合格闘技(MMA)のプロ、Jared ‘The Killa Gorilla’ Cannonierから名前を取ったもので、”OCTAPUSSY “は10分間の大作で、ドリーミーなキーとドラム・ロールの繊細な相互作用から始まり、シルキーなギターが加わって、難なくモダンなフュージョン・サウンドを作り出している。

この『Circle Of Madness』で、ジャネックは常に音楽の境界と可能性を押し広げるつもりだ。これからのライヴ・ショーで、その限界を押し広げる彼に注目してほしい。