Ike Yard – 1982

ARTIST : Ike Yard
TITLE : 1982
LABEL :
RELEASE : 3/1/2024
GENRE : ,
LOCATION : New York, New York

TRACKLISTING :
1.Facile
2.Dancing + Slaving
3.War=Strong
4.Agua (Diablo)
5.S.I. (I Couldn’t See)
6.A Dull Life
7.We Are One
8.I Killed Picasso
9.Freighter
10.Wolfen

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Dark Entriesは、1982年頃のニューヨークの汚いストリートにフラッシュバックし、カルト集団Ike Yardの未発表アルバムをお届けします。Stuart Argabright、Michael Diekmann、Kenneth Compton、Fred SzymanskiからなるIke Yardは、Neue Deutsche Welleのしなやかなプロト・ボディ・ミュージックと、ニューヨークのNo Waveの仲間たちの砕けたグルーヴの間に位置するバンド。バンドの初期活動は短かったが、まばゆいばかり。1981年にLes Disques du CrépusculeからEPをリリースし、1982年にはFactoryから伝説的なセルフタイトルのLPをリリース。ますます挑戦的になる彼らの音楽をリリースする業界のペースの遅さに苛立ち、彼らは1年以内に解散。『1982』には、バンドの2枚目のLPとなるはずだった10曲が収録されており、このうち4曲だけが2006年にAcute Recordsからリリースされた『1980-82 Collected』で発表済み。Ike Yard』のリリース後、彼らはKorg MS-20やRoland TR-808など、今やクラシックとなったアナログ楽器を駆使し、ハイブリッドなエレクトロ・アコースティック・ミュージックの苦悩に満ちた道を歩み続けました。船酔いしそうなシンセのワーブルが私たちを海に突き落とそうとする一方で、スキッターのようなリズムは崩壊寸前。エレクトロニック・ウォッシュはフィードバックの波へ。嘲笑的なベースラインがダンサーに動くよう脅しをかけるが、身体がそれに従うことができるのか?これは瀬戸際を滑るような危険な音楽。アルバムには飯田誠によるバンドのライヴ写真と、Stuart Argabrightによるライナーノーツがインサート。『1982』は、『Liaisons Dangereuses』から『Beau Wanzer』まで、ポスト・パンクや苛烈なエレクトロニクスのファンには欠かせない作品。