Hollow Ship – Animated Music EP

スウェーデンのヨーテボリを拠点に活動するサイケデリック・ロック・コンボ、Hollow Shipが、高い評価を得た2020年のデビューLP『Future Remains』に続く4曲入りEP『Animated Music』をリリース。マルチ・インストゥルメンタリストでプロデューサーのThomas E. FrankとギタリストのVincent Vensalの即興的なコラボレーションから始まったHollow Shipの音楽の核は、常に様々なパート間の相互作用に基づいており、そのサウンドには熟練した音楽性と結びついた緩さと遊び心があります。

スウェーデン西海岸のヨーテボリで結成されたバンドは、2019年にデビュー7インチ『We Were Kings』をリリースし、国内およびヨーロッパ各地でツアーを行い、第一歩を踏み出しました。Prog Magazine』、『Shindig！』、『Raven Sings the Blues』などで絶賛された『Future Remains』をリリースしたバンドは、アルバムがコヴィッドの第一波の半ばにリリースされたため、すべてのツアー計画をキャンセルせざるを得なかったにもかかわらず、瞬く間にカルト的な人気を獲得し、バンドの噂は世界中に広まりました。

ジャズ、アヴァンギャルド、ハードロック、そしてLos Jaivos、Vangelis、Motörheadといったバンドからの影響を前面に押し出したバンド独自のリズム・ドリブン・サイケデリア。20分間にわたる映画のような旅は、もともとHollow Shipとヴィジュアル・アーティストのFreddy Wallinとのコラボレーション・ライヴ、Space Motionのために書かれたもの。

「基本的なトラックは、昨年、8トラックのテープ・マシンを使って、たった1回のセッションでライブ・レコーディングされました。全員が同じ部屋で一緒に演奏するという、生々しくシンプルなものにしたかったんです。私たちの目的は、純粋なエネルギー、初めてスタジオに行くバンドの感覚を見つけることでした。考えすぎずにね」とフランク。

『Animated Music』は、バンドのインストゥルメンタル・ストーリーテリングを見事に表現しており、DungenやGoatといった著名バンドと並んで、スウェーデンのサイケデリック・シーンの最前線におけるバンドの地位をさらに確立しています。

『Animated Music』は、スウェーデンのインディー・レーベル、PNKSLM Recordings（7ebra、Chemtrails、ShitKidなど）から5月31日に限定スプラッター・ヴァイナルとデジタルでリリース予定。

この1年間、バンドは冬にリリース予定の2ndフルレングスの最終仕上げも行っており、Hollow Shipの更なる活躍にご期待ください。