Dusky – Life Signs Vol. 3

惑星Duskyの未開の地へ、久々の旅へようこそ。Running Backに収録された4曲でトリプティークを完成させたUK屈指の頼もしいデュオは、楽しさと機能性、ファンクと効率性を結びつける方法を改めて披露。伝統が進歩を生み、人は一人の島ではないように、ダスキーは様々な時代やスタイルの楽曲を最新EPのDNAに織り込んでいます。初期シカゴのジャキジャキしたリズムから、デトロイトのエモーショナルな資質、90年代のUKサウンドの熱狂的な美学、あるいは現代のシーンの研究まで、それぞれの好みとニーズに合った選択が含まれています。

“Hawthorn”（Robert Owensの比類なきヴォーカルをフィーチャー）は、ハウスのディープでムーディーな面を持ちながら、適度なグリップ感があり、”Tea Cake” は、ブレイクビーツ、ベース・スタブ、そしてさらなるエネルギーの要素を使うことで、その感情を高めています。

フレンチ・タッチのサウンド、スペース・ディスコ、そしてブリティッシュ・ベース・ミュージックのリズミカルなフットワークに共通点があることに気づかなかった人のために、”Wildfire” はまさにあなたが必要としていた証拠。
最後に、”High”。高揚感のあるピアノ、スウィープするストリングス、そして高らかに歌い上げるヴォーカル。

BPMをGPM（Goosebumps per minute）に置き換えた ‘Life Signs Vol.3’ は、心のこもった、魂の栄養となるような作品。くすんでいるけど、さびしくない。