Cool Sounds – BUG0BEAT EP

ARTIST :
TITLE : BUG0BEAT EP
LABEL :
RELEASE : 3/1/2024
GENRE :
LOCATION : Melbourne, Australia

TRACKLISTING :
1.BUG0BEAT
2.Mutual Bliss
3.Bug Life
4.Shore
5.On the Line
6.Another Way

メルボルンのポップ界の巨匠Danis LaceyによるのニューEP『BUG0BEAT』。
Cool Soundsは、フランスとスペインの国営ラジオでオンエアされ、アメリカの公共広告に起用され、イギリス/ヨーロッパ・ツアーに出発。国内ではDouble Jのプレイリストに載り、RRRと2SERのフィーチャリング・アルバムをリリース。

そして今、『Bug0Beat』で、Cool Soundsは、ファンクに傷つけられた変則的なポップ・サウンドへと向かい、一風変わった生い立ちを持つ6曲入りのEPを発表。「私と友人のDylan Young (Way Dynamic)は、ヴィンテージのレコーディング機材でいっぱいの古い納屋でこの曲集をレコーディングしました。サンプルやシンセサイザー、加工された音でいっぱいで、コンピューターで書いた曲を録音するには珍しい場所でした。私たちは、オーガニックな楽器を使ってデモを丹念に再現しました。サンプル・ライブラリーをフリックしたり、曲の途中でドラム・サウンドを変えたりといった、かつては何でもないように思えた決断が、突然、倉庫から新しいドラム・キットを引っ張り出したり、納屋で楽器の新しい使い方を探したりする午後を意味するようになったのです」。

このレコーディング・プロセスから、どういうわけかダイニスは昆虫について考えるようになり、『Bug0Beat』のアイデアが生まれました。「デジタルをオーガニックに感じさせるこのプロセスは、私たちの周りの空間にひっそりと生息する生き物、虫のことを考えさせました。”私たちのグルーヴに合わせて踊る虫たちを想像し、来場者にどんな音楽を作っているのかと聞かれたときに、『Bug0Beat』というフレーズにたどり着きました」

Cool Soundsは現在5枚のアルバムをリリースしており、インディー・ロック、80年代の巧みなポップ、そして切ないアルト・カントリーを、レイシーの冷笑的で鋭いソングライティングを覆い隠す軽快なタッチで巧みに表現。2019年の『Cactus Country』と2021年のEP『Sleepers』はともにAIRアワードにノミネート。