ARTIST : Code Industry
TITLE : Structure EP
LABEL : Dark Entries Records
RELEASE : 6/19/2023
GENRE : techno, ebm
LOCATION : Detroit, Michigan
TRACKLISTING :
1.Behind the Mirror (Image Mix)
2.Behind the Mirror (Release of Anguish Mix)
3.Fury
4.Dead City
5.Crimes Against The People
6.Ail
ebmとテクノを融合させたCode IndustryがDark EntriesからStructure EPのリイシューで登場。デトロイトを拠点とするミュージシャン、Rob Myers、E.N. Sevy、Kyl Cris、William Keithは、1989年に前プロジェクト、Code Assaultの後にCode Industryを結成しました。極寒のシンセサイザーと威嚇するようにささやくボーカルは、Front 242やNitzer EbbといったヨーロッパのEBMアーティストとの親和性を示しているが、冒険的なプロダクションとハイテクなグルーヴは、彼らの作品をデトロイトテクノの連続体に等しく位置づけている。Structure EPは、1991年に伝説のレーベルAntler-Subwayからリリースされたものです。6曲入りで、Code Assemblyは前年のデビュー・アルバム『Method of Assembly』を発展させながら、彼らのサウンドの発展を示唆する印象的な新作を発表しています。Behind the Mirror (Image Mix)」では、「Method of Assembly」のヒット曲をよりスリムでキネティックな形に再構築し、ダンスフロアに最大限のインパクトを与えるように精巧に造形しています。インストゥルメンタルの “Fury “では、余裕のあるシンセサイザーと実体のないボーカルの断片で、当時のデトロイト・テクノ・サウンドをより強く押し出しています。一方、「Ail」や「Crimes Against the People」のような陰鬱なダウンテンポの曲は、サイバーパンクの美学に政治的な怒りを吹き込んでいる。コード・インダストリーは、テクノとEBMの相互関係の深さを示すとともに、2023年の現在でも私たちを苦しめている政治的闘争に取り組んでいます。この『Structure』のリイシューには、E.N. SevyことPen Jacksonによる歌詞とライナーノーツが掲載された両面インサートが含まれています。