Alsy – Candela

ARTIST :
TITLE : Candela
LABEL :
RELEASE : 3/1/2024
GENRE : , ,
LOCATION : Paris, France

TRACKLISTING :
1.Paraíso
2.Sensitiva
3.Santiago
4.Candela feat. Jimmy Whoo
5.Soledad
6.Sensitiva (Dinamarca Remix)
7.Santiago (Rose Remix)
8.Soledad (Peter Dallas Remix)

のデビューEP『Candela』は、まさに内省的なフレスコ画。各トラックが巧みに織り成す肖像画は、時代に深く根ざし、2つの文化のニュアンスによって造形され、繊細かつ官能的に感情の激しさを露わにするチリ系フランス人女性。

前奏曲Paraísoは、この親密なオデッセイの幕開けを告げるもので、ピュアなコンポジションの中、鳴り響く嵐、熱帯雨、コンガが登場します。アンデス山脈の麓にある聖域へと誘い、失われた楽園を探し求めるAlsy。このデビュー・アルバムのメイン・テーマを予感させるオープニング・トラック。

このイントロダクションに呼応するように、Alsyは私たちを彼女の二重文化の探求へと誘います。幼少期の思い出の街との遠距離恋愛、ほとんど不可能な恋の迷宮の探求、サンティアゴは首都の通りを幻想的に追いかけるようなサウンド。AlsyとアーティストのJimmy Whooが作曲したEPの同名曲『Candela』は、チリ北部の “月の谷 “へと続く砂漠の道を案内してくれます。それは、神秘的ともいえる奇妙な妖しさを感じさせる宙吊りの瞬間。この催眠術のような旋風は、Alsyの最も親密な考察の核心へと私たちを誘い続けます。Sensitivaの繊細なバチャータの弱さの賛美から、ローテンポのレゲトンSoledadの幻滅の矛盾した感情との対決まで、アルシーは私たちを痛烈な感情のダンスに導きます。ラスト・トラックは、不穏な内なる力で再生をほのめかす、希望の音でこの最初の作品集を締めくくっている。

アーティスト、Jimmy Whoo、Rose、Peter Dallasとの共同プロデュースにより、アルシーと彼のバンドは、感情が繊細に絡み合う豊かな音楽体験を提供。エレクトロニック・ポップからスチーム・レゲトンまで、様々な音楽的影響に富んだファーストEP。アーティストのディナマルカが参加したリミックスが、このアルバムの完成度を高めています。