Yard Act – “Dream Job”

Yard Actが2ndフルアルバム ‘Where’s My Utopia?‘ を3月1日にRepublic Recordsよりリリースすることを発表。バンドはこのアルバムを今年初めのシングル “The Trench Coat Museum# を手がけたRemi Kabaka Jr.(Gorillaz のメンバー)と共同プロデュース。コメディアンのNish Kumar(The Mash Report)とRose Matafeo(Starstruck) がカメオ出演。

“ポスト・パンク”がアルバム・ワンのための手段だった主な理由は、それが本当に手頃な値段でできて、最小限のセットアップでツアーをするのに手頃だったから。「でも、僕たちはいつも他の音楽が好きでした。”Overload” はそれを示唆していると思うけど、今回はそれを受け入れる自信があるんだ」とフロントマンのジェームス・スミス。

‘Where’s My Utopia?’ からのファースト・シングルは “Dream Job”。プレス・リリースにあるように、Whamの “Club Tropicana” とIan Dury & The Blockheadsの間のような曲。スミスによれば、この曲はアルバムのイントロダクションに最適。「音楽業界というものが、いかに制御不能な野獣のようなもので、何も考えずに突き進み、それに関わる全ての人がそれぞれの役割を担っているかということを訴えようとしているんです。私も含めてね。昨年、私の頭の中を駆け巡った他のほとんどすべてのことと同じように、私が感じていた複雑な感情やその深刻さを表現する適切なタイミングを見つけようとしても見つからず、またそれに対応することもできなかったので、その代わりに、霧が少し晴れたら、3分足らずのポップ・ソングに収めようとしました。それはいいことでもあり、悪いことでもあります。私に起こったことすべてが、今でもうれしいです」

“Dream Job” のビデオはNigel Slaterが監督したもので、今回が7度目のコラボレーション。実際、このビデオは “The Trench Coat Museum” の続きです。

Posted on 10/25/2023