Slow Pulp – “Slugs”

Emily Massey(ヴォーカル/ギター)、Henry Stoehr(ギター/プロデューサー)、Teddy Mathews(ドラムス)、Alex Leeds(ベース)の4人は、Yardで新たなサウンドの高みに軽快に到達できるような、電気的な化学反応を起こしている。元気のないギター、泣きのアメリカーナ、骨太のピアノ・バラード、そしてベルト・アロングにふさわしいポップ・パンクを通して、彼らは孤独というテーマと、自分自身と心地よく付き合うことを学ぶ過程、そして他者を信頼し、愛し、寄り添うことを学ぶことの重要性に取り組んでいる。

Yard‘ の中毒性のあるニュー・シングル “Slugs” のコードは、ギタリスト兼プロデューサーのHenry Stoehrが小学6年生の時に片思いの相手に書いた曲で、彼が初めて書いた曲のひとつである。「簡単に言えば、”Slugs” は夏に恋に落ちることを歌っているんだ。私は人間関係に関して、不安や無常感に支配されがちだ。おそらく、過去に人間関係の基盤が不安定だったり、複雑だったりしたせいだろう。でも、突然、初めて、健全な愛着と相互賞賛のある、安全だと感じられるものの中にいる自分に気づき、不確実性の必然性がより簡単に受け入れられるようになった。この曲は、恋愛におけるさまざまなタイプの初めての瞬間という時代を超越したもので、この一周の瞬間を見つけたことは、とても素敵なことだと思う」

Jakob LazvickとRich Smithによって制作された “Slugs” のビデオは、霞んだ砂漠のロードトリップを描いており、この夏の曲となるであろうこの曲の完璧な映像翻訳である。

Posted on 06/28/2023