Lynks – CPR

リンクスが4月12日にデビュー・アルバム『Abomination』をリリースします。ロンドンのアンダーグラウンド・ミュージックにおける重要人物であるLynksは、決して予断を許さないアーティスト。自身の死をインスタグラムで発表したLynksの「葬儀」は、セントラル・ロンドンにあるザ・ソーシャルで昨夜執り行われ、様々な音楽仲間による皮肉たっぷりの弔辞が披露されました。

セレモニーが終わると、Lynksは突如として息を吹き返し、満員の地下会場をサプライズ満載の汗まみれのセットでもてなすというセンセーショナルな復活を遂げたのです。

1つ目のサプライズ: Lynksはアルバムをリリースします。待望のフルレングスは4月12日にHeavenly Recordingsからリリース。

2つ目のサプライズ:Lynksのニューシングル。そう、葬式は自己宣伝で締めくくられたのです。ケリス、ミッシー・エリオット、ファーギーを彷彿とさせる、00年代半ばのポップに回帰したキャッチーな「CPR」。

リンクスのコメント

「自分を縮めて、無力で弱々しく見せようとする誘惑があるのよ。CPRは、その奇妙なダイナミズムを表す完璧なメタファーだと感じました。”CPR” を最初に思いついたのは、以前の職場で救急救命講習を受けているときでした。人形の胸を圧迫している最中に、突然、人形に手を当てるリズムに合わせてコーラスが頭に浮かんだんです。すぐにトイレに駆け込んでボイスノートを書き、それからまた架空の人命救助に戻りました…」

Posted on 01/10/2024