Lynks – ABOMINATION

ARTIST :
TITLE : ABOMINATION
LABEL :
RELEASE : 4/12/2024
GENRE : ,
LOCATION : London, UK

TRACKLISTING :
1.USE IT OR LOSE IT
2.NEW BOYFRIEND
3.CPR
4.(WHAT DID YOU EXPECT FROM) SEX WITH A STRANGER
5.TENNIS SONG
6.I FEEL LIKE SHIT
7.ROOM 116
8.LEVITICUS 18
9.ABOMINATION
10.LUCKY
11.SMALLTALK
12.LYNKS THINKS
13.FLASH IN THE PAN

3枚のEP、完売のUKツアー、そしてカルト・リーダーとしての地位を急速に高めてきたが、4月12日発売予定のデビュー・アルバム『ABOMINATION』を発表。このアルバムを通してリンクスは、直感的で忌まわしい羞恥心と目まぐるしい快楽主義的な喜びの間を揺れ動きながら、カジュアルなセックス、ショーン・コディへの言及、ストレートのテニスコーチとの一方的な恋愛などを通して、現代のクィアカルチャーをめくるめくツアーへと私たちを誘います。

「CPR」は、Spotifyのビルボードにランクインし、リンクスを新たな高みへと押し上げたインスタント・クラシック「USE IT OR LOSE IT」に続く、陽気な「SEX WITH A STRANGER」、BBC6 MusicのAリストに加えられた「NEW BOYFRIEND」に続く、ABOMINATIONからの4番目のテイスト。

自作自演、セルフ・プロデュース、自虐的かつ自画自賛的な彼らのデビュー・アルバムは、半世紀分の芸術的、個人的進歩を40分弱にまとめたもの。

初期の作品では、エフェクトとハイオク・ヴォーカルによる執拗なコラージュ・スタイルで独自の道を切り開いたのに対し、『ABOMINATION』ではリンクスに別の方法で実験するスペースを提供。ここでは、より幅広いアイデア、新しいヴォーカル・スタイル、新鮮なジャンル要素、穏やかな物語を探求するための時間があります。EPの時は、誰にも注目してもらおうと必死だったと思う」とリンクスはジョークを飛ばす。初期の頃は、”どの曲も陽気なコンセプトでなければならない “みたいな感じだったの。それに対してこのアルバムには、そういう曲もかなりあるけど、必ずしも笑えない曲もあるし、具体的というよりはアイデアを探求しているような曲もある」。その結果、光と影を扱った完成度の高いデビュー作が完成。フラメンコ調の「USE IT OR LOSE IT」で幕を開け、「FLASH IN THE PAN」のめまぐるしいラッシュで幕を閉じるこのアルバムは、現代生活の厄介な内と外を駆け抜け、「(WHAT DID YOU EXPECT) FROM SEX WITH A STRANGER」では満たされない一夜の関係を、「TENNIS SONG」ではローファイなベッドルーム・ポップで甘美なひとときを。『ABOMINATION』でLynksは、彼らの信奉者たちやもうすぐ改宗する人たちに手を差し伸べ、私たち全員を彼らの祭壇の前にひざまずかせるよう招いている。