オハイオの偉大なルーツ・ロック・シンガーソングライター、Lydia Loveless（リディア・ラブレス）が来月、困難な別れを描いたニューアルバム『Nothing’s Gonna Stand In My Way Again』をリリースする。すでに先行シングルの “Toothache” と “Runaway” を公開したが、ラブレスはそれに続いて新曲 “Sex And Money” を公開した。
“Sex And Money” は、有名になろうとする一方で、冗談のように一文無しという絶え間ない現実と向き合っていることを歌ったミドルテンポのロックだ。このビデオでは、監督のケイティ・ハリマンが、リディア・ラブレスをTRLスタイルのヴィジョンに登場させ、深く華やかでないキャリアの状況を表現している。以下は、この曲についてのラブレスのコメントである：
「この曲は、オースティンのAirbnbで、ツアーが終わった夜に書いたの。ロード・ドッグのライフスタイルをテーマにした曲は書かないように努力してきたけど、この曲はちょっと自虐的なんだ。私はひどいロマンチストで、バンの荷台に座って、恋人が花束を携えてやってきて、行き当たりばったりのライヴで私を虜にする夢ばかり見ている。かわいそうなバンド、ハハハ」
