Mannequin Pussy – “I Got Heaven”

フィリー・パンクのMannequin Pussyがニューシングル “I Got Heaven” をリリースした。John Congletonによるプロデュースで、プレスリリースによれば、「バンドによる新曲の最初のテイストであり、近日中に続きがリリースされる」とのことだ。ボーカル/ギターのMarisa Dabiceは言う:

「”I Got Heaven” は、神聖なものと俗悪なものを融合させることを意図した曲で、私たちは皆、作られたとおりの完璧な存在であり、人生をどう生きるべきか、あるいはどう生きるべきでないかを決める権利は誰にもないことを思い出させるものです。天国は、私たちが生きていくために必要なものすべてを与えてくれたこの惑星にある。天国は、私たちがこの世界を共有している植物や水や動物の中にある。天国は私の中にも、あなたの中にもある。政治的な手段、個人の利益と権力のために、意図的に私たちを分断する道具としてキリスト教を武器化することは、現代世界にとって最大の脅威のひとつであり、愛によって連帯を見出す私たちの能力を脅かすものだ。憎しみや暴力や騒音が高まるのを許すことは、個人としての神聖な目的を拒絶することであり、それは単に愛することなのだ」

この曲は、クライマックスでシャウトするポストハードコアから、幽玄でドリーミーなインディー・ロックへと移行し、曲のテーマに沿った、トウモロコシ畑で撮影され、悪魔のようなほぼヌードのマリサ・ダビセが出演するビデオ(Mason MercerとAnthony Mirallesが監督)が付いている。

Posted on 08/28/2023