90年代の偉大なオルタナバンド、L7は2001年に解散しましたが、2015年にクラシックラインナップ全開で再結成。以来、L7は2019年に20年ぶりとなる新作『Scatter The Rats』をリリース。彼女らは本物のJoan JettにJoan Jettのカヴァーに同席してもらっています。名盤『Bricks Are Heavy』の30周年を記念したリイシューとツアー。そしてニュー・シングル。
L7の新曲 “Cooler Than Mars” は、L7の多くの名曲と同じ路線を歩んでいます。怪物的で威圧的なハードロックのエネルギーを持ちながら、L7の秘密兵器であった甘美なキャッチーさも兼ね備えています。また、Donita Sparksは相変わらずあなたのことをバカにしているようです。今回は特に、火星に住みたいと言う金持ちをバカにしています。もしそれがあなたでないなら、あなたは安全です。以下はスパークスのコメント：
「この曲は、気候変動という現在進行中の破滅的なニュースと、成層圏の外側を探検し開発しようとする億万長者の宇宙カウボーイたちの奇妙な情熱にインスパイアされました。そのような情熱や資源は、ビッグ・ブルー・マーブルを癒すことに集中すべきだと思います。地球上に存在する生物多様性ほど心を揺さぶられるものは、「外」にはないような気がします。私たちは火星よりもクールなのですから」
